■校長名 帯刀 彩子 先生 ■所在地 〒156-0053 東京都世田谷区桜2-18-18 ■電 話 03-3420-4353 ■FAX 03-3420-4354 ■最寄駅 小田急線「経堂駅」徒歩12分 ■HP https://wakoe.wako.ed.jp/ |
2024.09.01 | NEW | 2024年度 入試日程を掲載! |
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2024.03.18 | 「美・技術展」を取材! | |
2024.03.05 | 2024年度 説明会日程を更新! | |
2024.02.05 | 編入試験のお知らせ! | |
2024.02.05 | 美術展・体験講座のお知らせ! | |
2023.12.29 | 詳細案内ページを更新! | |
2023.01.31 | 2024年度 説明会日程を掲載! | |
2022.10.31 | 第38回 いちょうまつりを取材! | |
2022.03.29 | 2023年度 説明会日程を掲載! | |
2021.12.14 | 総合学習6年生「沖縄」を取材! | |
2021.01.10 | 詳細案内ページ公開しました! |
和光小学校の創立は1933年。1933年11月10日、成城小学校から分かれて創立されました。
大正から昭和にかけての日本では、 大正デモクラシーの時代的な背景を受けて、自由で個性を尊重する私立学校が誕生していました。
自由な環境の中で個性重視の教育を求める親たちが、校舎を建て、教師を集めて新しい学校を世田谷区経堂の地に創りました。
1933年に開校した和光小学校は、戦前・戦後を通じ一貫して子どもが主人公の学校であり続けました。子どもたちが生き生きと学び、仲間とつながりあいながら生活し、「明日も学校あるといいな」と思えるような学校作りを進めています。
子どもたちは「なぜ?」「どうして?」と、たくさんの問いを持っています。一つひとつのこと、物をじっくり見つめ、耳を傾け、仲間と語り合い、やって確かめる、そんな本物の体験こそが本物の“学び”につながります。仲間と共に夢中で取り組める行事も、子どもたちのこころとからだを大きく育てます。
和光小学校でしかできない体験、学びと生活を、親子で楽しんで下さい!
アクティブラーニングが話題になっていますが、和光小学校では40年以上前から総合学習を位置づけています。低学年では、身近な物、ことから興味関心を広げ、自然・社会に眼を向けていくベーシックプランを組んでいます。3年生は「カイコ」「大蔵大根」 、4年生は「多摩川」、5年生は「食」、そして6年生は「沖縄」を位置づけ、現代的な課題に体験をとして取り組みます。
異文化国際理解教育や、性と生の学習も、全学年に位置づけています。
※個別面談を随時行っており、学校見学は時期により行っております。お問い合わせ下さい。
「生きる力」を育てます
和光の教育は、知力も感情も身体も、まるごとの人間的な発達を目指します。学力を暗記した知識の量だけではかるのではなく、学ぶ力が生きる力につながる人間教育をすすめています。
実体験を重視します
和光の教育は、子どもの生活とむすびついた興味・関心を大切にし、実体験を重視した学習で、生きて働く本物の知性を獲得することを目指しています。
主人公は子どもたち
子どもは学習と発達の「主人公」です。教育は押しつけではなく、子どもの側から子どもの発達に即してつくられなければなりません。授業、行事、学校生活すべてを、「子どもと共につくる」こと、そして一人ひとりの個性豊かな発達を目指しています。
「共に生きる」学校に
子どもは交わりの中で育ちます。仲間との共同の学び合いを通じてお互いの個性を認め、「共に生きる」子どもを育てます。子どもの尊厳は自由と民主主義の基本です。和光の教育は、仲間との共生や平和を求める教育を大事にしています。
■自分で判断し、選択するということが、生活面でも学習面でもポイントになります。
休み時間は、自分のやりたいことを、やりたい場所でとことんやります。工作をしたい子どもは、工作技術室で工作、篠笛や三線を演奏したい子どもは音楽室へ、といった具合に、自分で選択します。
■学習面でも、大切にしていることは「自分の考えを持つ」ということです。わからない時は、「わからない」ということをはっきりと伝えることも大切なことです。クラスの人たちと、それぞれの考えを出し合いながら、真理を追求していくこと。その意味では、自分の考えを持つと同時に、そのことを伝えること、そして他者の考えも受け止めるということも大事にしているポイントです。
※伝えるというのは、書いて“伝える”ことも大切にしています。
■学校生活の様々な場面で、自分で判断し、選択することを求められます。そのような日常生活の繰り返しの中で、子どもたちには「自分の考えを持ち、自分の未来を自分で切り拓いていく」そんな人になっていってもらいたいと思っています。
■40年以上つづく総合学習が特色の一つです。徹底的な体験を通して学びを深めます。
■3年生の『蚕』は約1,000頭の蚕を育て、繭玉をとります。その過程では、繭玉の中の蛹を殺すのか蛾にするのか…子どもたちが葛藤し、話し合いが生まれます。
■4年生の『多摩川』では、下流(干潟)から上流(奥多摩)まで、すべての場所で生き物とりを行うとともに、登山をしながら源流も探検し、最初の一滴(水干)を目指します。
■5年生は、田んぼでの米作りはもちろんのこと、クラスごとにたてたテーマの『食』を追究します。「豆腐」、「うどん」、「団子」…などのテーマをたて、何回も試作を繰り返しながら“本物”を目指します。行き詰った時は、自分たちで調べたり、職人さんにコツを聴きに行ったりしながら、本物の食に近づいていきます。その学びの過程の中で、私たちの命の源である「食」について考えていきます。
■6年生のテーマは『沖縄』です。沖縄の文化をたっぷりと体験した後、戦争や平和について考えていきます。学習の集大成として、3泊4日の沖縄学習旅行に出かけます。1年間の学習をまとめ、保護者と5年生に向けて「沖縄を伝える会」を行います。この学びを通して“平和” “命” “自分の生き方”を考えていきます。
どの学年の総合学習も、ダイナミックであり、徹底的な体験を通して子どもたちと大切なことを学んでいく総合学習の授業は、和光小学校の特色の一つです。
■1年生は、砧公園へのどんぐり拾い遠足やたこあげ遠足
■2年生は近くの畑をお借りして、麦まきから麦刈りの活動。多摩動物公園見学
■3年生は、地域の商店街たんけん、ボロ市見学、東京韓国学校との交流
■4年生は、多摩川(下流〜上流)での活動、水再生センター見学、清掃工場見学、横濱山手中華学校との交流、江戸東京博物館などの東京見学
■5年生は、代かき・田植え・稲刈りまでの体験を行う田んぼで米作り、総合学習の聞き取り調査
■6年生は、地域の史跡・戦跡調査、埋蔵文化財センター
どの学年も、学校を飛び出しての課外活動がとても多いです。
入学時(4月までに必要な費用)
入学金 | 200,000円 |
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施設設備資金 | 100,000円 |
PTA入会金 | 2,000円 |
入学後・年間(4月以降必要な費用・年額表示)
授業料 | 478,560円 |
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教育充実費 | 75,600円 |
積立金 | 42,000円 |
学級費 | 15,000円 |
PTA費 | 9,600円 |
学校債・建設寄付金 | ご協力を任意のかたちでお願いしています。 |
※上記金額は2024年度の予定です。